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人物手帳
能登
三十三観音巡礼
〜能登の手帳〜 / 〜能登三十三観音巡礼〜
能登の手帳
〜奥能登の語り部たち〜
能登の「伝統文化」「技」「民俗」「生活」「自然」などを継承・伝える人々や、研究・新たな試みに取り組む人など、能登の魅力を知り尽くした達人を案内していきます。
■ 横井ヨシコさん
(横井商店)
おばあちゃん手作りの松波飴
松波飴は500年以上の歴史を持つといわれる伝統食品である。大麦の麦芽で米を糖化させてつくる、添加物をいっさい加えない、手作りの自然食品でもある。そして、松波飴を作っているのは横井さんだけである。
飴工場を訪ねた。松波の町外れの住宅地にあった。横井商店の看板を掲げ、食料品や洗剤などの日用品を商う“町の何でも屋さん”。懐かしい感じがした。店頭に松前飴が並べられ、声を掛けたら、80歳になる横井さんが奧から現れた。店の裏に小さな飴工場があった。
彼女は戦後間もなく香川県から松波に嫁に来て、ご主人と一緒に松波飴を作り続けてきた。当時は飴屋も何軒かあったが、甘味事情の変化のためか、飴屋が次第になくなり、とうとう一軒になった。ご主人が亡くなられてからはひとりで店を守り、今は長男千四吉さんの飴づくりを監督している。松波飴は煮物に使うと照りが出てきれいに仕上がる。だが、日用の調味料としては割高なので、ほとんどが贈答用に観光客が買っていくという。
飴のことを質問すると、千四吉さんが答え、母のヨシコさんはニコニコ頷くだけである。では写真を撮りましょうというと、これは私の仕事だとばかり、横井さんは店頭に立ってくれた。元気だ。
横井商店
内浦町松波12-83-1
TEL 0768-72-0077
能登の手帳〜 その他の語り部たちのページへ>>>
(能都町商工会ページ内)
〜能登三十三観音巡礼〜
能登にはその大部分の地域を網羅する「能登國三十三観音巡礼札所」があります。(一番札所の明泉寺(穴水)から三十三番札所の高勝寺(珠洲)) 平安時代の末期に始まり、江戸時代の貞享頃(約315年前)には確立されていたとのこと。その歴史の古さと、もともとは修験者の修行場であったことなどから、眠らせておくのにはもったいない資源の一つであると考えます。
札所にはそれぞれ御詠歌もあり、趣もあります。お遍路さんで賑わう四国八十八箇所霊場巡りにも勝るとも劣らない、この「能登國三十三観音巡礼」を復興させることはできないものでしょうか。
能登一帯を、四国のお遍路さんのような白装束の旅人が、大勢、ゆっくり、ゆったりと経巡る、そんな日が一日も早く訪れればと夢は膨らみます。
■三十二番札所: 岩倉寺
能登三十三霊場、三十二番札所。白雉二年(651)の開基で、本尊の千手観世音菩薩は、地元の漁師によって日本海から発見されたと言われています。沖を航行する船舶や漁師の信心が極めて厚く、年間通じて参詣の人々が絶えません。
また、ここから見下ろす曽々木海岸はなかなかの絶景で、自然を満喫できます。
■岩倉寺データ
・輪島市町野町西時国16-8 TEL:0768-32-0139
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周辺地図
写真で見る能登國三十三観音札所>>>
(
民宿 さんなみ
ページ内)
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